仕事でもプライベートでも発泡スチロールがたくさんあってそれを小さくしたい場合は、電動カッターがあれば便利です。熱の力で物をカットできる電動カッターは、ホームセンターや通販で購入できる以外にも、100円ショップでも販売されているため、誰でも手軽に安価で購入できます。
電動カッターにはいろいろな種類がありますが、中でもニクロム線タイプの電動カッターがおすすめで、それなら強い力を入れることなく簡単にキレイに発泡スチロールをカットできます。
ただし、便利な電動カッターを使用しても、発泡スチロールを小さくするときには細かいクズが出てしまうので、ごみ袋などに入れてからカットしたり割ったりすることをおすすめします。袋に中に入れて小さくすれば、いずれの方法でもゴミの中にクズが収まるので、周辺を汚さなくて済むというメリットが生まれます。
発泡スチロールを処分するときには、燃やすことは避けてください。発泡スチロールには水素と炭素が含まれているため、燃やすと二酸化炭素が出るので環境には良くありません。
油で溶かして処分しようとする方もおられるようですが、その場合は火災の恐れもあるので、間違ってもそのようなことはしないでください。
プライベートであれば、発泡スチロールはスーパーなどに設置されたリサイクルボックスに出すことで回収してもらうことも可能です。
自治体によって発泡スチロールをゴミとして捨てるときの区分方法は異なりますが、細かくしてルールに従えば無料で廃棄することはできるようになっています。