使い終わった発泡スチロールはリサイクルできるの？｜発泡スチロールの加工ならお任せ下さい。

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使い終わった発泡スチロールはリサイクルできるの？

東京で会社を経営している者ですが、自社製品を製造するために使用する部品などが送られてくる箱の中に入ってくる発泡スチロールが毎日ゴミとして大量に出るので、その処分に困っています。
容器自体が発泡スチロールになっているケースも最近では増えていて、そうなるとかなりかさばり、ごみをまとめる際に体積をとるため、細かくするのにも手間がかかって業務にも支障が出ている状態です。
我が社では定期的に産廃業者にゴミを回収しに来てもらっているのですが、それまで専用の大きなケースにゴミを溜めていて、発泡スチロールの容器をそのまま入れてしまうとゴミが溢れてしまうので、細かくする必要があるという状況です。
いずれにしても産廃物をして処分してもらうと費用がかかるので、もし発泡スチロールをリサイクルできるのならそうしたいと思っているのですが、そのようなことは可能なのでしょうか？可能であるなら発泡スチロールはどのようにリサイクルされているかも併せて教えてください。

大量の発泡スチロールは売ることも可能です

発泡スチロールは軽量でクッション性や耐水性に優れているなどのさまざまな特徴がありますが、ほとんどは単一素材で造られていることから分別も容易で、リサイクル性にも優れているという点も大きな特徴です。
現在発泡スチロールは、「マテリアルリサイクル」「ケミカルリサイクル」「エネルギーリカバリー」の3つの手法でリサイクルされています。
マテリアルリサイクルとは、プラスチックの原料として再資源化して、プラスチック製品などの再利用することです。ケミカルリサイクルとは、ガスや油として再利用することです。エネルギーリカバリーとは、燃焼させることで高いエネルギーを発生させて発電などに再利用することです。
事業用として大量の発泡スチロールが出ているなら、ゴミとして捨てるのではなく売ることも可能です。減容機と呼ばれる機械を購入して発泡スチロールを圧縮すれば、リサイクルを営んでいる廃棄物処理事業者に買取してもらうことができるようになっています。
また、発泡スチロールはいろいろな工夫をすることで、自分たちでも採用できるケースも多いです。例えば、容器などに使用されている箱型のものならクーラーボックスとして活用できますし。梱包材ならネットに入れれば植木鉢の鉢底石として活用することができます。

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