発泡スチロールを外壁で使用するメリットとは？｜発泡スチロールの加工ならお任せ下さい。

発泡スチロールには様々な特性がありますが、優れた断熱性を持っているのは多くの方が承知していることだと思います。
発泡スチロールはすでに断熱材として住宅など多くの建物に使用されていて、建物内部の温度を一定に保つ効果があります。
外壁に発泡スチロールを採用することで、建物全体の断熱性能が上がります。それにより、冷暖房費をより削減できることもメリットです。
発泡スチロールは軽量なことで知られています。発泡スチロールが使用された外壁も軽量であるため、施工性が非常に高く、工期短縮や施工コストの削減にもつながります。
発泡スチロールには柔軟性もあるため、加工もしやすくアーチ状や円錐形の外壁にもピッタリマッチさせられることもメリットとして挙げられます。
そもそも、発泡スチロールの外壁は他の商品と比べて安価な価格設定となっているため、コスパの高さが大きな魅力となっています。
発泡スチロールは耐久性にも優れていて弾力もあります。腐食やカビが生えにくい特性もあります。
外壁は四六時中雨風に晒される場所で、経年劣化でひび割れも起きやすくなります。割れた箇所から雨漏りがして、建物自体の寿命を短くしてしまいます。
発泡スチロールの外壁であれば耐水性にも優れており、安定した性能を維持しやすくなっています。発泡スチロールの外壁は、バリエーションが多く用意されている点もメリットです。
このように、発泡スチロールの外壁には多くのメリットがありますが、燃焼しやすいという耐火性の問題が指摘されています。
そのため、耐火性を求められる建物には適切な防火処理や火災対策が必要です。具体的には、防火処理された仕上げ材を使用したり、防火シートなどを重ねて層をつくったりしなくはいけません。