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Q

容器や緩衝材以外の発泡スチロールの用途とは?

質問 発泡スチロールといえば、その用途は農産物や魚などを入れる容器や、精密機械や陶器など壊れやすい、傷つきやすいモノを守る緩衝材などですが、それ以外にはどのようなことに使用されているのでしょうか?
発泡スチロールは、段ボールなどの他の容器と比べるととても軽く、クッション性に優れていることから商品を守る役目も果たす、とても利便性の高い優れものだと思います。
発泡スチロールが持つその他の特徴があればそれも併せて知りたいので、ご回答どうぞよろしくお願いします。

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建材や土木などいろいろな分野で幅広く活用されています

発泡スチロールは、容器や緩衝材以外にも住宅建材として活用されています。
アメリカなどの海外では、発泡スチロールの用途として最も使用されているのが建材分野となっています。住宅の壁や床、屋根に断熱材として使用することにより、外気温をシャットアウトすることができます。
大きな発泡スチロールブロックを所定の厚さにスライス加工し、住宅のいろいろな場所に使われていて、この分野においては40年以上の使用実績があるため、安心して利用できます。
発泡スチロールは板状だけではなく、凸凹や曲面などいろいろな形に加工できることも、建材として用いるとても大きな強みとなっています。さらに、断熱性能が長期にわたって衰えにくいことも、発泡スチロールの特徴です。
日本国内でのこの分野での需要は海外に比べると少ないですが、今後も大きな成長が期待できそうです。
軽くて対圧縮性能に優れている発泡スチロールは、土木の分野でも多用されています。1985年に発泡スチロール(EPS)ブロックを土木用として使うEPS工法がノルウェーから導入され、それから軟弱地盤上の盛土や拡幅、擁壁の裏込めと、使用例がどんどん拡大しています。
その他にも、工業分野、農水産分野、生活用品など、発泡スチロールは幅広い分野で便利に活用されています。
発泡スチロールは軽くて断熱性と緩衝性に優れていて、他にも水に強く丈夫であり、成型性や加工性に優れていることでも広く知られています。
その98%が空気で作られていて、発泡した粒同士が密着して水を通さないことから、水耕栽培やフロートに用いられています。
切削加工が容易で、金型を作ってさまざまな形に成形できるため、用途に適した製品を作ることができます。大きさも調整できるため、舞台美術などの分野でも便利に活用されています。

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